身体は様々な活動により脊椎がずれ(亜脱臼)を起こします。普通は関節又は筋肉の動きによって本来の状態に戻りますが、長時間の同じ作業と動き、疲れの蓄積などによりずれた(亜脱臼)まま、戻らなくなって神経(脳脊髄液)、血液の循環を妨げ、解剖学的に身体のバランスの異常を招きます。
徒手治療はそれを起因して脊椎のずれ(亜脱臼)を回復させ、神経と血管の解剖学的なバランスを回復させ、身体の自発的な自然治癒力を最大にさせる事を主目的にしています。一般病院が痛みの結果を置いて、その痛み治療が目的だとしますと、BMM治療は結果である単純痛みの治療だけではなく、結果に至る原因治療まですることにより、解剖学、神経生理学的に近づき健康回復と生活上で良い姿勢をメイクしてあげて、痛みの再発までも防止する予防治療法とも言えます。
体型矯正、脊椎関連疾患の炎症緩和、脊椎、関節、神経、筋、等の後遺症等に早い回復を期待できます。長い時間机の前で過ごしている社会人と学生、育児を担当している主婦たちには、頚と肩の痛みと凝りはなじみの症状です。
特に頚と肩の重苦しい凝りと痛みを訴えるひとは大勢います。
このような症状は過度な緊張とストレスによる一時的なものもありますが、頚のヘルニアとか亀の首、そしてストレートネックなどの頸椎疾患を持っている患者さん達には良く発生する症状ですので頚と肩の凝りと痛みが持続する場合は正確な診断及び治療が必要です。
頸椎の疾患が原因で頚、肩の凝りと痛みを放置した場合慢性的な痛みに繋がる恐れがあり、頚のヘルニアにも発展しかねないので、早めの治療が必要です。
頚と肩に発生する痛みの原因は様々ですが、頸椎疾患により、発生する痛みの場合は、頚と肩の痛みは勿論、腕を降りて指先まで痺れや硬い症状まで起こる場合があります。 放置した場合、慢性的な痛みにつながり、頚のヘルニアに発展して治療が益々時間がかかりますので、早期に治療を受ける事が何より重要です。
頚や肩の痛みは頸椎の骨の並びを正しくする事により、周辺筋肉を柔らかくし、筋肉を強化させられる徒手治療は効果的です。 徒手治療とは、専門の治療師が両手を利用して非手術療法で、脊椎と関節、筋肉、筋膜に発生した疾患を治療して体のバランスを取らせる治療を言います。 手で行う事により、薬物治療と手術治療に比べて、体の負担を与える事なく老若男女誰でも安全に治療を受けられるものです。
徒手治療というものは手を使って治療するものなので、簡単に考えるかも知れませんが、痛みと凝りの低格な原因を把握しなければならないし、施術師の熟練度と専門性により、治療効果が大きく差が出る治療です。その為、解剖学的な理解、臨床経験が豊富な先生たちの正確な診断と熟練施術師に受けて頂く事が重要です。また、徒手治療と運動治療を並行して、より早い症状の改善と再発予防が可能な、個人個人に合わせた様々な治療プログラムが BMMは組み立てられるからです。